今、ドラマや映画にひっぱりダコの女優・杉咲花さん。
かわいらしいルックスと高い演技力で、視聴者からも業界の人からも高く評価されている杉咲花さんの役者としての一面にスポットを当てていきます。
杉咲花さんの演技力に関しては「上手い」という意見も「下手」という意見もありますが、
果たしてどちらの評価が正しいのか、役者としての魅力とともに見ていきます。
杉咲花の役者としての魅力
杉咲花さんの素顔は、とても可憐でかわいらしい小さな女の子なのですが、癖のある難しい役を得意としており、熱演や豹変を要求される役を演じることが非常に多いです。
普段のかわいらしい姿からは想像できないほどのパワフルなお芝居に圧倒されることは多々ありました。
感情を爆発させ激しく罵ったり暴れたりするシーンや、ゾッとするほど冷たく突き放すシーンなど、10代の時からいろんな顔を見せてきました。
もちろん、持ち前のかわいらしさを生かしたラブストーリーでの正統派ヒロインの役もよく似合います。
杉咲花の演技力の評価／上手い？下手？
杉咲花さんは「細やかな演技」よりは、「大きな演技」を得意としているように思います。
ですから、もしかしたらテレビドラマよりも舞台などの方が向いているのかもしれません。
杉咲花さんは、演技はまちがいなく上手いのですが、少々お芝居が濃すぎることが多いため、若い人気女優さんには似つかわしくないと評価されてしまうこともあるようです。
意外にも「普通の女性」を演じることは少なかったと思うので、ごく普通の女性を演じる杉咲花さんを見てみたいような気はします。
上手いという評価について
主演だった「花のち晴れ」「ハケン占い師アタル」の演技に対する高評価を紹介いたします。
花のち晴れ
「西門総二郎に壁ドンされてるのに、全く動揺の欠片も見せない音の演技がすごいと思った。
晴を好きなんだと気づいた音の反応が可愛かった。
天馬といたり天馬のことを考えていても、心からは笑えていない表情をしているので、晴のことが気になるのがよく伝わる。」
「個人的に可愛いと思わない普通のどこにでもいる顔だと思うので、普通の庶民役が似合っていたと思います。演技も違和感なく、ちゃんと庶民の大変さとかを演じられていたのでよかったと思います。なんとなく前作の井上真央を意識して似たような演技にしていたのかなとも思います。」
「笑顔も怒った顔もどんな表情の時も生き生きとしていて明るくて可愛いです。演技力もこのメンバーの中ではずば抜けています。ただ童顔なうえに華奢で小柄なので恋愛ドラマのヒロインに合っているかと言われると見た目が子供っぽ過ぎてちょっと違う気がするのが残念です。」
「急に貧乏になっても前向きに頑張っていく感じがとても感じ良く見えます。卑屈な感じも嫌な感じならないのがすごいなぁと思いました。神楽木の自分に対する好意に全く気付かない所や、神楽木に対して好意を持ち始めている自分の気持ちに気づかない鈍感さを上手に演じているなぁと思いました。」
「表情がくるくると変わるので見ていて飽きない可愛らしさもありますが、怒ったり軽蔑するようなシーンでは表情と声のトーンを変えてきていて違和感のないセリフになっているのが良かったです。ストーリーの中では心の声も多いですがコミカルさもあってクスッとします。」
「とても良かったです。友達がバカにされて怒る表情や言い方がとても良い演技で、男をローストビーフで殴るシーンはスカッとします。弱みにつけこんでも親との約束を守る時の演技は必死感が伝わり応援したくなりました。杉咲花ちゃんは色んな表情を使うのが上手です。」
「作者の前作が大ヒットしていたためあまり期待をしていなかったが、内容を含め、杉咲花ちゃんはピッタリの役柄だと思う。まだ純粋無垢なイメージが強い女優さんかつ、笑顔が素敵な彼女を主役に入れたことで、現実味のない話の中にも、そのような人間性が素敵な方もいるのかも？と思えるようなつくりになっている。」
「嫌いでもなければあんまり好きなタイプでもなかったんですが、ロングの髪から今回の役柄のためにミディアムのボブみたいな髪になっていて、それが結構似合っていたなと感じました。
花男シリーズのひたむきで強いヒロイン役には合ってるかなと思いました。」
「正直キャストが決まったとき、うーん、大丈夫なのかなぁと思っていましたが、期待以上でした。主役としてとても良かったです。お嬢様の時と庶民の時の雰囲気がガラッと違って、役がピタッとハマっていました。牧野つくしとは違う主役になってくれたらなと思います。」
「金持ちからいきなり貧乏に落ちぶれたのを学校で隠そうとする必死さをうまく演じていて、健気で可愛く見えた。杉咲花がこんなに可愛いとは思わなかった。ただ若いだけの女優だと思っていたけど、しっかりとした表現力があって、成長できる物を持っています。これからが楽しみだと思います。」
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ハケン占い師アタル
「昨年放送された「花のち晴れ～花男Next Season～」では江戸川音として高校生役を演じていたため、今度の作品が派遣社員と聞いて「ラブコメを盛り込んだお仕事ドラマになるのでは」と見るのにちょっと躊躇していた。が、このドラマでの杉咲花はこれまでの作品とはまるで違った。占いをするときの“ため口上等”な上から目線トークから、母親と対峙する緊張感あふれる場面など、辛口でスパイス満載な演出が、実年齢で21歳という少女から大人に成長する杉咲花というフィルターを通して伝えられる等身大のメッセージであった。それに加えて、社会人として働くということを見つめ直す、日々のヒントとなる要素が盛りだくさんで、回を追うごとにオンエアされる木曜日が待ち遠しかった。杉咲は志田未来に憧れ、同じ所属事務所に入るきっかけとなったらしい。この作品での共演を通じて杉咲が何を感じ、どんな気持であったか、ドラマが最終回を迎えた今、無性に聞きたくなった。」
「杉咲花演じるアタルが、同僚たちを占うシーンが、劇中の穏やかなアタルと変わり強い口調で、とても印象的です。同じドラマの中で、ガラリと雰囲気が変わるアタルを、上手く演じていると思います。
真剣な顔の、「あなたを占います」の決め台詞も、かっこよくはまり、同僚たちを救う真剣なアドバイスのシーンでは、声をあらげながらもアタルのみんなへの思いが伝わる名演技だったと思います。
役作りなのか、イメチェンした髪型も、アタルの雰囲気によくあっていて良かったです。」
「派遣社員としてと占い師としてのギャップを、うまく演じています。そもそも可愛いらしい顔だちなのですが、どこかあざとい微笑みや、表情を殺した目つきなどで、巧みに印象を変えています。まだ若いですが、なかなか技巧派の女優だなと思います。」
「さすがの花ちゃん！です。笑顔がかわいいし、占っているときのアタルの豹変ぶりも最高ですね。個人的にはキツクものを言っている花ちゃんの演技がとても好きなんです。今回のドラマでもピシっとズバっと言ってくれそうなのでとても楽しみです。」
下手という評価について
続いて、杉咲花さんの演技に対する低評価だった意見を紹介します。
杉咲花さんの演じる役柄に偏りがあるところが原因かもしれません。
花のち晴れ
「決して演技が下手なわけではないけれど所々棒読み(？)っぽいところがあったように思います。特に「あんたってほんっとしょうもない」っていうセリフのところが不自然な気がしてなりませんでした。神楽木と言い争いをしているところ等 見ていてこちらまで楽しくなったりした部分もあったので 棒読みの部分がとても残念でした。」
「音ちゃんのキャラクターが薄い気がします。めぐりんやあいりが個性的で晴が音ちゃんに惹かれる要素が少なく感じます。前回の花男を知ってるからこそ、やっぱりこの2人だなと思わせて欲しかったです。晴と天馬くんに対しても同じ接し方なので本当に惹かれているのはどちらかなのかも伝わって来ません。」
「サンキュッパカットはソフトバンクのためでなく貧乏になってしまったからだったのが驚きです。健気で強い発言はとても感じがよかったですが、婚約者がいるのにためらいもなくデートに行ってしまったり、間近で顔を覗き込まれたり抱きしめられたりしても照れたり顔を赤らめたりもせず平然としていたのが本当に高校生かと思ってしまいました。」
ハケン占い師アタル
「この子が演じる役はいつもぶっきらぼうで可愛げのない役ばかり。今まで、この女優から女性の可愛らしさを感じたことは一度もない。配役でそうなってしまうのか？いや、そういう地があるから、こんな役ばかり回ってくるのだろう。何か不愉快。この女優、早く消えて欲しい。」
「昔からキレる演技が多いけど、この子のキレる演技見てると不安定な感じがして不安になるんだよね。目の感じとかが、そう思わせるのかなー？なんか、怖いんだよね。ん？そう思うって事は逆に演技が上手いってことなのかな？」
「人を見透かす能力の持ち主だったはずが、あまりそのような雰囲気が感じられず、占うというよりもただの説教する人にしか見えないのが残念。
また、設定だとは思うものの占う場面が激怒するばかりで、抑揚がなく心に訴えかけるというものが感じられず不愉快さが残るのも気持ちが悪い。」
まとめ
今回は杉咲花さんの演技力に関して、口コミをまとめました。
演技力に関しては、うまいとも下手とも言われていますが、ネットの意見を見ていると、杉咲花さんのことが好きか嫌いかで評価が分かれているように思います。
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