今回は映画の世界で大活躍しておられ、演じる役柄の幅が非常に広いと言われている高良健吾さんについて特集していきたいと思います。
演技派俳優の中でも特にその演技力に定評のある高良健吾さんですが、なぜか「上手い」という意見だけではなく「下手」という意見もあるようです。
果たしてどちらの評価が正しいのか、役者としての魅力とともに見ていきます。
高良健吾の役者としての経歴
高良健吾さんのプロフィールと主な出演作品を紹介したいと思います。
★プロフィール
読み方 こうらけんご
生年月日 1987年11月12日
出生地 日本・熊本県熊本市中央区
身長 176 cm
血液型 O型
職業 俳優
ジャンル 映画 テレビドラマ
活動期間 2005年
事務所 テンカラット
★主な出演作品
【映画】
蛇にピアス
フィッシュストーリー
ソラニン
ボックス!
おにいちゃんのハナビ
ノルウェイの森
白夜行
まほろ駅前多田便利軒
まほろ駅前狂騒曲
軽蔑
キツツキと雨
横道世之介
武士の献立
悼む人
きみはいい子
月と雷
多十郎殉愛記
アンダー・ユア・ベッド
人間失格 太宰治と3人の女たち
【テレビドラマ】
おひさま
べっぴんさん
大地のファンファーレ
罪と罰 A Falsified Romance
書店員ミチルの身の上話
大河ドラマ 花燃ゆ
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
バイバイ、ブラックバード
モトカレマニア
★受賞歴
○日本アカデミー賞
第36回 優秀助演男優賞
『苦役列車』第35回 新人俳優賞
『軽蔑』○ブルーリボン賞
第56回 主演男優賞
『横道世之介』
高良健吾さんは、やはり映画の出演作品が非常に多いですね。
主演、助演問わず、常に何かしらの映画に出ておられるイメージです。
ドラマは、NHKが多いですね。ですから、地上波のドラマしか見ることのない視聴者にとっては、キャリアのわりには馴染みのない俳優さんかもしれません。
高良健吾の演技力の評価/上手い?下手?
高良健吾さんは、たくさんの映像作品に出演されている日本を代表する俳優さんなのですが、高尚な映画だったりNHKのドラマだったりすることが多いため、少し「敷居が高い」存在かもしれません。
ですから、高良健吾さんに関して、ネットの住人があーだこーだと評価したり、噂話をしたりすることはあまりないようです。
上手いという評価について
高良健吾さんは、一癖ある役を演じることが多いように思います。
高良健吾さんは、全身に入れ墨とタトゥーがあるような怖い人の役から、バカがつくほどお人好しな好青年の役まで、なんの違和感もなくスッと演じることができます。
映画監督からの評価が非常に高く、高良健吾さんを起用したがる映画監督が後を断たないため、高良健吾さんには映画の仕事が途切れることなく入っています。
そんな若手きっての実力派俳優と言われている高良健吾さんは、カメレオン俳優や憑依型俳優などと言われることが多く、彼が役に入りこむ様は「変幻自在にその役柄に魂を落とし込む。」と表現されました。
高良健吾さんが地上波ドラマに登場した主な出演作品は、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」と「モトカレマニア」くらいしかなかったと思います。
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で、高良健吾さんが演じた純朴な青年は、数あるドラマの中でも特に記憶に残るキャラクターであり、思い出す度に胸の奥に叙情的な甘い痛みを感じます。
私が一番好きな高良健吾さんの作品は、映画「横道世之介」です。
コメディでありながら、思い出すと泣けてくるような情感もある難しい役どころを絶妙の間で演じておられました。
映画館が終始穏やかな笑いで包まれるようなとても素敵な作品な仕上がっており、主演の高良健吾さんのポテンシャルの高さを感じました。
下手という評価について
高良健吾さんの名前を検索すると、なぜか「演技 下手」というキーワードがヒットするのですが、
多くの賞を受賞し、たくさんの名のある監督に認められている高良健吾さんがどうして演技が下手と検索されてしまうのか、その理由は謎でした。
特に「どの作品のこんな演技がだめだった」という口コミも見つからなかったのですが、たくさんの難しい役に挑戦しておられる高良健吾さんなので、
中には合わなかった役もあったのかもしれません。
また高良健吾さんは、有名になられてからも映画の端役として華を添える役割をすることもあるのですが、
もしかしたら、そういった小さな役のときには高良健吾さんのポテンシャルがそれほど発揮できていなくて「思ってたよりイマイチ」という印象を与えているのかもしれません。
まとめ
今回は、高良健吾の演技力への評価について調べました。
今回はネット民の声というのは集められなかったのですが、今後、高良健吾さんが地上波のドラマでの活躍の場を広げることで、口コミも増えていくことと思われます。
高良健吾さんが、みんなの話題の中心となるような国民的俳優になっていくことを願っています。
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