正統派の端正な顔立ちと上品な雰囲気が魅力の高杉真宙さん。
10代のころから活躍されていますが、年齢を重ねるごとに存在感のある役を引き受ける機会が増えてきたと思います。
今回は、そんな高杉真宙さんの役者としての一面にスポットを当てていきます。
高杉真宙さんの演技力に関しては「上手い」という意見も「下手」という意見もありますが、
果たしてどちらの評価が正しいのか、役者としての魅力とともに見ていきます。
高杉真宙の役者としての魅力
主演ドラマも何度か経験されている高杉真宙さん。
高杉真宙さんの魅力は、まさに「きれいな男の子」という表現がぴったりとくるような透明感ですね。
10代の頃は、その透明感を活かした、少しミステリアスで影のある役どころを引き受けることが多かったと思います。
なので、高杉真宙さんは、言葉数が少なく、表情があまり動かないイメージがありました。
しかし、20代になってからは、今までのイメージとは違う役に挑戦することも増えてきました。
人間味が溢れる役やセリフが多くてうるさいと感じるほどの役まで、多種多様なキャラクターを演じ、俳優としてメキメキと成長中です。
高杉真宙の演技力の評価/上手い?下手?
高杉真宙さんは、名前を検索すると「演技 下手」というキーワードがヒットします。
しかし、いざ口コミを調べてみると、「高杉真宙さんの演技が良かった」というクチコミをたくさん見つけることができました。
私が、初めて高杉真宙さんを認識したのは「35歳の高校生」のときでした。
高杉真宙さんは同じくその作品が初見だった菅田将暉さんや野村周平さんとともにメインの生徒役を務めました。
そのお二人の俳優さんと比べれば、ややブレイクまでに時間がかかっている印象があり、「演技が下手だからなのでは?」と思われてしまっているのかもしれません。
上手いという評価について
高杉真宙さんの演技が良かったという意見を紹介いたします。
「モンテ・クリスト伯」
高杉さんの信一朗さんが出てくると、その時だけドラマの殺伐とした空気が一変して、人の温かさ、思いやりを感じる優しい雰囲気が漂ってきました。高杉さんはそんな爽やかな優しさ溢れる雰囲気を作り上げていて、純粋な好青年を演じ、復讐劇の合間の安らぎを与えてくれました。
「セトウツミ」
シュールな感じが表現出来ていて、人物像が伝わりやすい演技でした。関西弁とメガネがよく似合っていました。違和感のない関西弁と物静かな性格の出で立ちや仕草の演技が上手く、役どころをしっかりと抑えた演技に惹き付けられました。
セトウツミの原作の漫画や映画も見ていますが、こちらのドラマの役はとてもハマり役だと思います。シュールな内容の話ですが、絶妙なツッコミや空気感がとても好きです。地味だけど実はイケメンな感じや知的な雰囲気もぴったりだと思います。
化けたな、と思いました。
このドラマのタイトルのベースでもある瀬戸と内海でセトウツミその内海役を演じる高杉さんは、やんちゃだけど、根は寂しがりやで、やたら構ってくる瀬戸と異なり、いつも冷静でドライな一匹狼の性格のため、やたら構ってくる瀬戸に対してのツッコミは、現代学生のような雰囲気を保ちつつほのぼのとしてきます。セッションのない二人が作り出すこの不思議なほのぼのとしたストーリーを、見事に演じてくれているため、高杉さんの的確なツッコミはどこまで演じれるのか注目です。
漫画が原作となる、人気シリーズがついにドラマ化して、高杉真宙さんは、すごくビジュアルが原作とそっくりでした。
眼鏡で、少し暗い役でしたが、しっかりと演じてくれていて面白かったです。
関西弁で、常に冷静沈着で声も同じトーンでバサバサと突っ込んでいくところが、ただ喋るだけのこの物語では、とても重要だし、うまく表現できていたと思います。
独特の空気感のある役ですが、見事に演じられていると思います。映画化されたものも良かったですが、さらにリアルになってキャラクターが出てきたように感じさせてくれます。細やかな演技に注目していきたい役者です。
「サギデカ」
今回の役は過去に背負っているものも大きく、簡単ではなかったと思う。
それでも私生活でも長男で弟達がいるということも手伝ってか、特に実家があった場所で涙を流すシーンなど、とてもリアリティが感じられた。
昔から大事にしている音楽プレイヤーを大事にしているのが目や仕草、表情からも伝わってきた。
高杉真宙という役者の体の中で役が生きているような、そんな演技だった。
本人の素質、努力も大きいだろうが、キャリアが長いだけある。
加地役の高杉さんは、品行方正な好青年のイメージだったので、かけこ役に意表を突かれました。だからこそ、加地の幼少期の過去やどこかビュアな面に説得力をもち、今宮とともに更正を応援したくなったのかもしれません。
「本当に悪いやつを逮捕しろよ!」「俺は本当に悪い奴の顔をこの目でみてやりますよ」と息巻く様子が印象的だった。“個に対する執着”は廻谷とは正反対の“持たざるもの”である故にか。歯車として利用されてしまう悲しい青年が前向きに更正を誓うシーンは物語に漂う救いようの無さを少しでも軽くしてくれたんじゃないかな。
悲しい詐欺師の加地を演じた高杉真宙さん、好きになってしまいました。弟や店長さんのことを思い出す顔をみていると、こちらが切ない胸キュン状態になりました。取り調べなど今宮と対話するシーンでも、正しいこと言ってないのに、応援したくなり、味方したい気持ちになりました。高杉さん、演技上手ですね。
下手という評価について
高杉真宙さん、なぜか「賭ケグルイ」での演技だけは大不評です。
よっぽど高杉真宙さんのイメージに合わない役だったのでしょうね。
「賭ケグルイ」
うるさすぎ。大げさな演技。
イマイチ…
オーバーな演技でうるさい
うるさいだけ。不快。
こいつのせいで台無し
ウザすぎ
見ていて恥ずかしい
うるさい…
解説入れてわかりやすくしてるんでしょうね
これは監督が悪い
TV的に解説いれてわかりやすくしてるつもりだろうけど、いちいち叫ぶなと思った
ライアーゲームくらいでよかったね
アニメ面白かったから見てたけどイライラして途中で見るのやめました
セリフがわざとらしい。
ミュージカル風??
原作のキャラを崩しすぎ、うるさい
まとめ
今回は、俳優の高杉真宙さんの演技力に関する情報をお伝えしました。
高杉真宙さんは、ルックス、キャリア、演技力、何をとっても一流俳優にひけをとらないと思いますので、そろそろブレイクしても良いんじゃないかなと思います。
年齢とともに魅力を増すタイプだと思いますので、これからも頑張ってほしいですね。